Greeting

代表あいさつ

三つの柱を軸に小1プロブレム解消へ

スムーズに幼稚園から小学校へと上がれる心のゆとりと自信を子ども達に持ってもらうために、「コミュニケーション力の向上」「学ぶことの楽しさを知る」「気持ちを伝えるチカラをつける」の三つの柱を療育の主軸に据えてきました。また、幼稚園年長と小1の子ども達と分けずに同じ環境で療育することで、小学校への抵抗感を少なくし、楽しい学校生活を過ごせるよう、お手伝いいたします。
鈴木 章之
鈴木 章之
Akiyuki SUZUKI

一般社団法人心花 代表理事
心花すげ
 管理者・児童発達支援管理責任者


相談支援従事者研修修了

子ども人間学修士

川崎市多摩区自立支援協議会 放デイ・児発連絡会

川崎市青少年指導員(高津区橘地区)・神奈川県青少年指導員


特定非営利活動法人フリースクール鈴蘭学園(相模原市) 理事
基礎教育保障学会 事務局会計
早稲田里親研究会(旧早稲田大学里親研究会) 運営委員

代表あいさつ

平素より「心花」の運営にご理解を賜り感謝いたします。


この1月より、多摩区菅の地にて放課後等デイサービス・児童発達支援「心花すげ」を開設し、主に小1プロブレムの課題で悩んでいる子どもたちに対して療育を行い、保護者に対しても様々なお話をさせていただいています。


児童福祉に入って約15年、子どもの育ちに寄り添い、大学院の学びで気が付いたことがあります。それは子どもたちが「自分の気持ちを他者に伝えるための方法を学びきれていないで育っている」ことです。具体的なことは支援の手法でお伝えできればと思いますが、


① こ文の経験で培った「子どもたち同士で学びあう育ちあうエンパワーメント」を育む

② ペスタロッチーの「性向善説で子どもは大人や年長者の真似をしながら育つ」存在


の2点から、「子どもが自分で他者に伝える力をつけていく」ことを目指す療育を立ち上げることにし、一般社団法人心花を設立し、心花すげを最初の療育施設として開設しました。 心花では、一番要望の多かった「小1プロブレムの課題に取り組む」ために主に年中から小学校中学年までの『心花すげ』を開設しています。心花すげに続き、次の療育施設として子どもたちが成長するに従い、小学校高学年から中学生、高校生のための場所も開設できるよう準備しています。


鈴木 章之 Akiyuki SUZUKI


児童福祉に携わってきた15年間について

よく鈴木さんはどうして放課後等デイサービスの運営をしているのですかと聞かれることが多いので、ここで私のことを書かせていただきます。
今から約30年前に突然シングルファーザーとして幼稚園入園直前の姉とおむつも取れない弟の姉妹とひとり親家庭の生活を迎えることになり、実家の援助も得ながら、保育園や学童保育の保護者会に関わって子育てをしながら生活をしていました。

転機を迎えたのは平成17年、「こども文化センター」の運営者の募集があり、それに応募して選定され、18年4月に麻生区の岡上こども文化センターの運営をするため館長として着任して10年間こ文の運営に携わりました。
その後は1年間の生活保護ケースワーカー等を経て、放課後等デイサービスの管理者や児童発達支援管理責任者として子どもたちの育ちに寄り添ってまいりました。


次に、こ文館長時代に子どもたちの育ちについて専門的な勉強をしたくなり、田園調布学園大学大学院子ども人間学専攻修士課程に夜間通学し、民衆教育の父と呼ばれるペスタロッチーのことを深く学び、子ども人間学修士の学位を修めることが出来ました。


経歴等については、reserchmapに掲載してあります。
https://researchmap.jp/ackey_suzuki
 
社会活動として、昨年度は「子どもの権利条約フォーラム2021 in かわさき」の実行委員として参画し、2つの障害児分科会や社会的養護分科会、LGBTQ分科会など4分科会を担当しました。
【報告書】https://bit.ly/3OwsbEn

昨年10月23日開催の児童虐待防止オレンジリボンたすきリレー東京・神奈川コースの実行委員として、川崎市内とゴール地点を担当しました。
【告知URL】https://bit.ly/3ED4o0H


所属学会
・日本家族<社会と法>学会

・日本子ども虐待防止学会
・基礎教育保障学会

・日本学童保育学会

・家族と法研究会