習慣&今を懸命に生きる子ども達

query_builder 2024/03/22
発達知的小1プロブレム心理士指導担当職員療育
勉強中全体引き机kkkkk

みなさん、こんにちは。


3月21日(木)

子ども達は、毎日、約30分ほど勉強をしています。

机に座って、

それぞれに与えられたプリントや宿題をしていきます。


中にはきっと「今日はやだなあ」と

気持ちが乗らない日もあるかもしれませんが、


それはその時間になったら、環境が整うので、

(職員が机を並べていくので)


自然と「今は学習タイムなんだな…」と

思ってくれています(希望的観測もありますが💦)


そうです。「習慣」です。


習慣化されたものは、当たり前のように感じてくるもので、

生活の中では例えば

「歯磨きをする」「外から帰ってきたら手を洗う」などがありますよね。



始まりの会金曜kkk.jpg



勉強の時間も、習慣化すれば、

「やらなきゃいけない」といった義務感も薄れて、

「やるべくしてやってるもの」「やったほうがきもちいい」というところまで、もってこれると行動そのもの楽がになると思います。(理想は高く😅)



ただ、この習慣。



そこまでもっていくには、すんなりといかないときもあって😅

なかなかのエネルギーが必要となると思います。

大人も子どもも。


そのときは、プラスか?マイナスか?わからないけど

頑張りというエネルギーが生じているので、それをうまく処理できないときは、いろんな感情が生まれて、思いもよらない動作や奇声、行動になってしまうことも…。



こういうのって、傍からみると、

どうーしちゃったかなあ…なんて感じになったりする。


幼児チームkkkk.jpg



だけど、そういうときには、その理由があるはずで。

「現象には必ず理由がある」と

まるで化学の原因でも探るかように、子どもの表情や声色、様子を都度都度見ていくしかありません。


そして、

そんなとき気をつけていることは、


周りと同じにできる必要はなくて、

周りと同じスピードでできる必要もなくて、

得意不得意もひとそれぞれで。


あえて比べる(計測する)なら、

昨日のこの子と今日のこの子の違いでしょうか。

1カ月前でもいいし、3か月前でもいいし、それは1年前でもいい。


でも、それも、「三歩すすんで 二歩さがる」

小さな変化。大きな喜び、成長。


それでいいように思います。


素材はどこにでもkkkk.jpg


習慣の話から、ちょっと離れてしまってすみません💦


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この一年でたくさんの表情をみせてくれた子ども達。

ほんの一部ですけど、これらは子ども達の頑張りです。


・自分で自分のかばんを運べるようになった。

・靴の右左をわかるようになった。


・静電気がいやでビビりだったのに、ちょっとさわってみようかな、って思えるようになった。

・お友だちの話に耳を貸せるようになった。


・いつも笑ってばかりだったけど、イヤ!とはっきり言えるようになった(時々ね)

・苦手な人には無理に近づかなくていいんだと、なんとなく知った(距離の取り方を知る、無理をしない)


・△定規の角を人に向けると、相手は怖いんだあと知れた。

・しりとり、って何?だったのに、今では楽しみにするほど遊べるようになった。


・鉛筆削りの使い方が様になってきた。

・始まりの会、終りの会、座って話を聞けるようになってきた(ガヤガヤしていい時と、ちゃんと聞く時の区別をしている)



カルタに集中している子たちkkk.jpg


今を懸命に生きている。

泣いても笑っても、そこが素敵な子ども達です。


上級生チームkkkk.jpg



上級生トランプhiki.jpg



遊びの時間金曜kkkk.jpg


本日もお読みいただきましてありがとうございました。

しが








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心花(こはな)

住所:川崎市多摩区菅2-13-1 カサベルデ多摩101

電話番号:044-322-0303

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