【朝日新聞掲載】代表理事・鈴木のコメントが掲載されました。

query_builder 2022/08/22
発達療育
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一般社団法人心花の代表理事で、心花すげ管理者の鈴木章之です。
本日(2022年8月22日)の本日付朝日新聞社会面「(子どもへの性暴力)第7部・狙われる障害:5 小さな声、苦しみ打ち明けた」にて、心花すげでの虐待防止の取り組みや職員への啓発に対する鈴木のコメントが掲載されましたので紹介いたします。

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元の取材は、放課後等デイサービスでの職員が子どもに何故虐待をしてしまうのかという話だったのですが、取材に来られた編集委員と様々な話をしているうちに、職員が虐待を起こさないための取り組みや支援に対する客観化視覚化をしていく必要についての話になり、このような形での掲載となりました。

① (1)

掲載されたコメントの一部です。
>> 発達に課題を抱えている子どもは、小学生でも抱っこを求めてくることが多い。求めに応じて抱っこが必要なときもあるが、職員には通常は腕一本の距離を意識させている。
>> 子どもたちにはふだんから、水着で隠れる体の大切な部分である「プライベートゾーン」の話をして、「プライベートゾーンを見たり、触ったりする人がいたら、すぐに大人に言うように」と伝えている
>>  性の問題に限らず、いやなことは「いや」と言う体験を重ねる努力も続ける。

小学生と幼稚園や保育園に通っているお子様では若干対応が違いますが、いわゆる「密着期と手つなぎ期を行ったり来たりする」時期でもあることから、抱っこを拒むことはしていません。ただ、職員には『プライベートゾーンの間合いは必ず取ること』と指導をし、抱っこ一つでも単に子どもから求めてするのではなく、なぜ抱っこが必要なのか、そして抱っこをすることによって子どもに対する何の安心感や自己肯定感を得られることになるのかを考えてから抱っこするようにとしています。

②

とは言え、子どもたちの密着要求は予想以上に大きいのが実情で、写真のように足に纏わりついて遊んでほしいといつも言われています。
足だと腕が届かないので、「腕一本の間合い」を子どもたちが分かっているということもあります。

④

紙面版掲載記事(2022・8・22)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15393562.html
デジタル版詳細記事(2022・7・20)
https://digital.asahi.com/articles/ASQ7G6DGPQ7GTIPE01G.html

(子どもへの性暴力)第7部・狙われる障害:5 小さな声、苦しみ打ち明けた

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